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このたびの能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

避難訓練のときなどによく耳にする「地震はいつどこでおこるかわからない」という言葉が本当だなぁと心から思った1日でした。
あれから2ヶ月が経とうとしています。
先月の17日には、阪神淡路大震災から29年がたち、3月11日には、東日本大震災から13年の月日が経とうとしています。

皆様の安全と被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

以前、市町村の耐震診断員として耐震診断の案内にまわっていたとき、
お年寄りのお宅に伺うと「もう私だけだから耐震診断なんていいわ」とお断りになる方が多く、
そこで「いやいや、そう言ってお孫さんが遊びに来てるときに地震が起きたらこの家ごとつぶれてしまいますよ」と言う方がいて、
そのときはなんて驚かせることを言うのだろうとビックリしたものですが、今回の地震で、本当にその通りだなと思いました。
災害は本当にいつどこでおこるかわからないのです。
自分がそのときどこで何をしているかももちろんわからないのです。
そのくらい強い言葉で相手に届くように伝えていかないと耐震診断も家の耐震化も進んでいかないこと、
まぁいいわといわれるとそれ以上勧められない自分がいたことを改めて深く考えさせられました。

耐震工事は決して安い工事ではなく、それぞれのご家庭ごとの事情もあることも理解しながら、
それでもこれからは、後悔のない選択をしていただけるようにしっかりとより丁寧に家の耐震化についてお一人お一人に、お話していけたらと思いました。

毎年度、各市町村で無料耐震診断の募集をしているので、行政のサービスもうまく活用していただきたいです。無料耐震診断については各市町村ごとで対象となる住宅がそれぞれ定められているので、
昭和56年5月31日以前に建築(着工)された木造住宅にお住まいの方で、気になる方がみえましたらお気軽にお問い合わせください。

弊社にて有料にはなってしまいますが、愛知県の耐震診断員による耐震診断も行っておりますので、よろしければご利用ください。

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