蛍雪余話(書き題簽)
【判型】半紙本5巻5冊。縦224粍。
【作者】香月牛山(啓益・則真ノリマサ・貞庵・甫)作。
【年代等】享保11年11月、春原正逸(土佐守)序。享保11年冬、堀正脩(南湖・身上・正蔵・習斎)序。享保12年6月刊。[京都]中川茂兵衛ほか板。
【備考】分類「随筆」。事物の道理を見極める窮理上の問題、特に天地自然や天体暦法に関する事柄を問答形式で述べた書。1巻は、「天地混沌未分の初め」についての問答から始まり、「天は子に開け、地は丑にひらけ、人は寅に生ずという事」「十二万九千六百年を一元とする説」「混沌未分の初めについて渾然たる一理と一気」「天地の体」「天地の外圏」「地の中」「日輪および月輪の上弦・下弦」「星」「北極・南極」「銀河」「天道の左旋と日月五星の右旋」までを説く。以下、同様の形式で、2巻は「日月の行度、昼夜の説ほか」から「虹蜺(ニジ)」まで、3巻は「地震」から「十幹十二支」まで、4巻は「天地人三才、人は万物の霊長の謂われ」から「人の面が寒気によく耐える謂われ」まで、5巻は「人の耳目は常に左側が明らかで、手足は右側が強い謂われ」から「人の性における善悪と、天地陰陽の関係」までの問答を収録する。
★原装・題簽書き題簽・状態概ね良好(一部小虫・シミ)。記名なし・蔵書印あり。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、写本3冊が、9,500円】。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
|---|







オススメ度 3.8点
現在、102件のレビューが投稿されています。